猫にそんなこと聞かないで。

発達障害とか精神科医とか猫とか外国とかの話

誰だよ今年のインフルが軽症って言ったの!?

こんばんは、猫pです。

ようやく瀕死の状態を脱したため、お知らせをば。

 

とは言え、まだ読み書きがしんどい状態なので、コメ返、訪問は回復してからまとめてします。

 

うちの病院では去年の12月初めに、一度A型が流行して、そん時は39度台を越える熱発者が続出するくらい重かったんです。

 

しかし、今週月曜からのA型流行は、37度台で、ケロっとしてる人達が実は感染していたという、軽症感染のようで。

 

軽症なのはけっこうなのだけど、そうなると、病棟内も街中もわらわらと、実は感染しているのに気付いていないインフルゾンビどもがウロウロしているので、感染しやすくなってしまう。

 

そして、軽症者が多いと言いながら、中には私のように、一日中起き上がれないほどのガチなのをもらう人もいるので、皆さま、くれぐれも気をつけたし。

 

こんな時期に受験をする子たちに同情するよ。

 

ではまた。

f:id:nkobi1121:20190117015627j:image

ADHD猫p 的センター試験回想記・受験生へメッセージ付き

f:id:nkobi1121:20190108201234j:plain
こんにちは、猫p です。



さて、もうすぐセンター試験ですね。

私が医学部を目指して再受験をしてから、もう随分長い歳月が経っているにもかかわらず、試験の時のことはわりとよく覚えています。



今日は、ADHDの見本のようなやらかしと、ハプニングを招きやすい体質が生んだ、忘れられないセンター試験の思い出を綴ってみます。



今後、受験を受ける予定のADHDの方およびお子さんをもつご家族は、これを読んでいただき、反面教師として心に留めて頂けば、やらかしたかいがあるというものです。






その日の朝、時間ギリギリになり、バタバタと駅に急ぎます。



駅のプラットホームにて、腕時計をチラリと一瞥。すると、家を出た時間から思ったほど時間が経っていないことに気づきます。



『なぁんだ、そんなに急ぐこともなかったな。わりと早く着いたわ』と、自販機に向かい、おしるこの缶を飲みます。



飲み干してから、また腕時計をチラリ。



え!・・・まさか、そんな!?



そう、時計が止まっていたのです!

それにしても、なぜよりによってこの日に止まる、わが時計よ!?



まぁ、止まってしまったものはしょうがない。

気持ちを切り替え、電車を降り、なんとなく試験を受ける目の前の集団についていきます。



門をくぐって、そこに立っていた看板には

『〇〇試験会場』とあり、



それは英検だったか何だったかは忘れたけど、あきらかにセンター試験ではありませんでした。
なんとなく目の前の集団についていくとこんなことになります。気をつけましょう。

幸い、その会場と本当の会場は、目と鼻の先だったので、なんとか急いで会場にたどり着きます。



教室についてすぐ、係員が入ってきて説明が始まりました。

私の席は、窓際から2列目の、一番前の席だったのですが、窓側の隣の席の人が、ずっと誰かと話し込んでるな、と思っていたら、係員が入ってきても話し続けているので、



『えー?係員がいるのにもしかして誰かと電話で話しているの?最近の子のゆとり教育というやつか?』



と思い、チラリと見ると、その人は電話などしておらず、一人でぶつぶつと話し続けているのでした。



今でこそ、職業柄、独り言をいう人は見慣れていますが、当時はちょっと困惑しました。



幸い、試験中は独語をしないでくれたのですが、一番前の私の席は、実は、集中するのがすごく難しい席でした。



なぜなら、私の席のすぐ目の前に、向かい合うようにして、試験官が座っているからです。

まるで、見張られているような居心地の悪さで、『どっかいってくれないかな~』と念じていたら、私の思いが通じたのか、



試験官がおもむろに立ち上がりました。



しかし、その瞬間、

その試験官、ちょうど頭上にあったテレビにガンっと思いっきり頭をぶつけているのを見てしまいました。



そんな感じで、最初の試験は過ぎてゆきました・・・



次の試験が始まりました。



今度は、窓際じゃないほうの、隣の席で何かが起こっています。



試験中、何度も、試験官が少年のところにやってきては、小声で、『大丈夫?』と尋ねています。



具合でも悪いのかなぁと思い、少年の方をチラリと見ると、



なんと、その少年、頭を思いっきりかきむしっていて、流血までしていて、机の上にポタリと血が滴り落ちていました・・・



なんなんだ、いったい・・・



その後、昼休憩に外にでてご飯を食べに行き、再び会場に戻った時には、お約束のように、受験票がどこかにいってしまいました。



その後どんな手続きをしたのかは記憶にないのですが、なんとか無事に試験を受けさせてもらえました。

そんなセンター試験でしたが、もともとハプニングや自分の不注意に慣れているせいか、点数には全く影響が出ず、大学に合格できたので、結果オーライでした。



多少ハプニングあっても、意外となんとかなるものだから、皆さんも簡単にあきらめないようにしましょう。


〜ここからは、受験生へメッセージ〜


時間配分はもう決めてるかな。
どの問題から取りかかるかも決めている人が多いと思う。

大抵、「試験開始!」から最初の5分位はまだちょっと緊張して頭が思うように回らないかもしれないから、簡単な問題や自分の得意な問題から手をつけることにしてると思う。

ただ、試験場ではときに思いもよらぬことが起こる。いつもは簡単と思っているあの分野の問題がその年に限って難しかったり…

そんなときのために、セカンドプランを考えておこう。イレギュラーなことが起きても、頭の中で「想定内、想定内…」とつぶやきながら他の易問探しをするのだ。
他の問題を解くことでウォーミングアップがすんで、もう一度最初の問題に戻ってみると、意外にもすんなり解けたりする事はよくある。

マークシートは、いちいち問題を解くたびにぐりぐり塗りつぶしたりせず、ちょんちょんと印をつけて進んでいこう。

「じゃあ、いつぐりぐり塗ればいいの?」

それはね、ちょっと集中が途切れたり、緊張して頭が真っ白になったりしたときに、まるで硯で墨をするような気持ちで塗っていくべし。そしたら気持ちが落ち着くから。その時用にあえて残しておくんだよ。

でも、強く塗りすぎてはいけない。最後の確認時に万一マークシートのズレがあったときに消さなきゃいけない可能性も考えてね。

選択肢で①か②か迷ったら、そこで時間をかけてはいけない。とりあえずどっちか1つにさっさとチェックをして、他の問題を解き終わった後にもう一度考えよう。


最後に、私の受験時の勝負曲を貼り付けておきます。フルバージョンがないのが残念。
これ聞くとね、アドレナリンとかドーパミンとかがドゥルンドゥルン出まくって、無敵な気持ちになる、私は。
www.youtube.com

あとね、私の勝負時のおやつは、バナナと黒糖。チョコは覚醒にいいけど、偏頭痛催す人もいるから偏頭痛持ちの人は気をつけてね。


さぁ、今週末は君のライブステージだ。思う存分暴れておいで!

でも最後の確認は慎重に、時間が許す限り何度でも。




ではまた。

ギャンブル依存症になってもおかしくない要素満載の私がギャンブル依存症にならなかった3つの理由

f:id:nkobi1121:20190113134210j:image

こんにちは猫pです。

最近、ギャンブル依存症についてブログを書かれているNICKさん(id:NICK8000)から読者登録を頂き、折しも増田でFGOに400万使った話というものが出ていたこともあって、改めてゲーム・ギャンブル依存について考えてみました。

 


ギャンブルについては、「私は興味ないし関係ないわ」と思う方も多いかもしれません。でもギャンブルは誰でもきっかけ次第ではまってしまう恐ろしいものです。ただし、「だれでも」とは言え、はまりやすい人とはまりにくい人がいる事は事実です。そして、私自身は脳の傾向としては、「はまりやすい人」の方です。

 


私はADHD持ちですが、女性の方でADHDと診断されている方は、実は多動性を欠いたADD型が比較的多いと言われています。これは男性と比較すると冒険や競争を好むテストステロンの分泌量が少ないことからきていると考えられます。

 


ところが、私の場合は女性に少ない、多動性・衝動性が高いタイプのADHDでした。思いついたら待てません。遠足のおやつは前日のうちに食べてしまいます。

 


ADHDの人は、脳内の報酬系を司るドーパミンの活性が低く、これを補おうと過剰な刺激を求める傾向があります。

普段の刺激のない生活とギャンブルなどの刺激を得ている状態とのドーパミン分泌のギャップが大きいため、この強い快楽によってしばしば依存をきたすようです。多動優位のADHDは特にこの傾向が強いです。

 


私自身の人生を振り返ってみると、自分がギャンブル依存症にならなかったのが不思議な位危なっかしい人生だったなと恐ろしくなります。

 

 

 

 


私は学のない貧乏な一家に生まれました。父はパチンコが大好きで、子供の頃よく父親に連れられてパチンコに行ったものでした。

 

パチンコが弱い父からよく、「その辺歩いて落ちてる玉拾ってこい」と言われ、さりげなく巡回しては落ちてる玉を拾いに行きました。

 

その頃自分が見た光景は、まるでお祭りでした。きらびやかなパチンコ台の中を銀色の玉がチューリップに吸い寄せられるたび、景気の良いジャラジャラとした音がして、確変時に湧く周りの声、帰りに父からもらうキャラメルやチョコレート…。娯楽のない田舎で育った私には、パチンコ屋がまぶしくて、「早く大人になってパチンコ打ちたい」と思ったものでした。学校の文集に、「将来なりたいもの」に対して「パチプロ」と書いたところダメ出しをされました。

 


母はもちろん、勝ちもしないパチンコに行く父のことを快く思っておらず、「ギャンブルなどやるもんではない」とよくぼやいていました。しかしこの頃から、私の「禁止されればされるほどやりたくなる」と言う悪癖が密かに芽生え始めていたのでした。

 


小学1年生の時、母は私をリトミック教室に通わせていました。リトミック教室と言うのは、音楽に合わせて体を動かしたり歌ったりタンバリンを叩いたりするものです。

 

ある日気まぐれに、「リトミックじゃなくピアノを習いたい」と母に言いました。母は、「あんたにピアノは無理だと思うけど…」と渋っていましたが、習わせてもらえることになりました。

 

実はその頃、すでに見よう見まねでピアノは弾けてはいたのですが、「あんたにピアノは無理」と言う意味が初日から明らかになりました。

 

ピアノ教室で私を待っていたものは、指遣いやら姿勢を正すやらといっためんどくさいものでした。嫌気がさしたため、2回目のピアノ教室で私は、尤もらしい理由をつけて「やめる」と先生に言い、早くもレッスン2回目にしてやめてしまったのです。

 

しかし私は、母にピアノを止めたことを伝えず、ピアノレッスンを継続しているかのように、わざと楽譜を開き、「今日はこの曲を習った」などとうそぶき、母の前で練習して見せたりしました。

 

母は母で、普段から飽き性で怠け者だった私が、そんな退屈な練習曲を練習している姿を怪しんでいたようですが、嘘をついているとしても決定打がつかめないので、そのまま泳がせていたようです。

 

決定打がつかめないのも道理でした。勝手に辞めていたと仮定しても、母が毎月私に渡していた4000円ほどの月謝を使い込まれた形跡が無いのですから。

 

確かに私は、毎月の月謝を母からくすねておきながら、お菓子1つ買わなかったので、明らかな証拠が残らなかったのです。

 

 

 

実は、この毎月の月謝4000 円は、すべてゲームセンターに吸い込まれていったのです。すでに小学1年生にして、ゲームのお金欲しさに平気で母親に嘘をつく子供でした。

f:id:nkobi1121:20190113131546j:image

 

 


その後も、中学時代は家の近所のスーパーの横に設置されたゲーム機でお金がなくなるまで延々とゲームをしたり、友人から借りたゲーム機を、最終面をクリアするまでテレビの前から離れなかったりといった、典型的にゲームにハマるタイプの人間でした。

 


その後いろいろあって、20歳の時にニューヨークで暮らそうと思い立ち、生活費を稼ぐために広島の繁華街のカジノでバイトしていたことがありました。(その頃の様子については下の記事を参照ください。)

nkobi1121.hatenablog.com

 


そのギャンブル場で私は、「ギャンブルの素人には、最初のうちはしばらく勝たせていい思いをさせ、ギャンブル依存の回路を作ってから徐々に骨までしゃぶる」と言う恐ろしい裏世界の心理学を学びました。

 


その後はニューヨークに住んだり、帰国後、歌舞伎町で風俗店の店長代理をしたりしながら、異文化や裏世界、貧困などについて学びました。

(この辺の時期については、以下の一連の記事をご参照ください。)

nkobi1121.hatenablog.com

 


その後いろいろあって精神科医を目指し、今に至ります。

 

 

 

このように、一歩間違えればギャンブル依存から借金地獄、自己破産への道をたどってもおかしくなかった私の人生ですが、そうはなりませんでした。その理由について、3つほど思いつくことを書きます。

 


己について自覚していた。

 ギャンブルにはまる人ほど、「自分だけは大丈夫」「いつでもやめようと思えば止められる」と、自分自身についての認識が甘い人が多いです。私は、子供の頃からの傾向を考え、ギャンブルに手を出したらはまるタイプだと自覚しており、今もギャンブルには一切近寄らないようにしています。

 


きれいごとだけじゃない世の中の裏の面を見てきた。

 私のように広島のカジノで働いたり歌舞伎町の風俗街で働いたりする事は無理でも、例えばうしじまくんや、ナニワ金融道などを読むことで、騙されやすいお花畑の頭になることをある程度防ぐことができます。

 

数年前に、医療報酬不正収得で逮捕された、りこにゃんという美容形成外科の女医さんがいました。彼女は家柄が良く、都内名門のお嬢様高校から推薦で東京女子医大に入ったという、苦労知らずの勝ち組人生でした。

 

こういうハイソな家で生まれ育った女医さんをやくざが「みんなやっていることだよ」と騙すのは、赤子の手をひねるようなものだったんでしょう。世間知らずのお嬢さんは、ヤクザがサラリーマンのようなスーツを着て上品な物腰で会社の名前をが入った名刺でも渡したりすれば、それがヤクザであることを疑ったりはまずしません。

 

最近児童相談所建設で騒いでいた港区のお育ちの良い方々のように、純粋培養された世界だけで子供を育てようとすると、大人になってからころっと騙されてギャンブルやホストにはまったりする羽目になりかねません。子供の頃から、綺麗事で済まない世界を見せておいた方が教育に良いと、りこにゃんを見るにつけ思います。

 


ゲーム・ギャンブル欲を抑圧せず、その欲をより建設的なゲームに使う。

 真面目な人ほど、ギャンブルなんかダメだ、我慢すべきだと抑圧に抑圧を重ねた挙句、ある日何らかのストレスがきっかけで爆発して自暴自棄になってハマってしまったりします。

自分にこの手の欲があることを否定しても無駄です。そうでなく、ドーパミンが出そうなことで建設的なことに自分を積極的に駆り立てるのです。

 

私の場合は医学部受験を、集団参加型ゲームとみなして大いに楽しみました。あまりにハマりすぎて、受験が終わったことを寂しく思う位でした。

 これによってゲーム欲は大いに満たされ、気が済みました。一生分のゲーム欲を使い果たした感じです。

 ちなみにこの受験と言うゲームで課金した金額はとうに回収し終えています。

 

 

 他人が、こうすればハマるだろうと作り込んだものにむざむざ踊らされるのは卒業しましょう。

ゲームやギャンブルに利用されず、むしろこちらがゲームやギャンブル(への欲)を利用するのです。

 


このように、ゲームやギャンブルの依存症には予防、つまり最初から近寄らないことが1番なのですが、不幸にして今ハマってしまっているという人は、NICKさんのブログを訪ねれば、色々と抜け出せるヒントが得られると思います。

 

www.issyouhimitu.com


ではまた。

f:id:nkobi1121:20190113134234j:image

 

 

 

 

 

猫に倫理を教える。【ADHD猫p流受験勉強センター倫理編】

f:id:nkobi1121:20190112123127j:image
こんにちは、猫pです。

最近、いつも仲が良い夫婦だなとほほえましく読んでいたカブライフさん(id:kabu-life)のブログが急展開となってハラハラしております。良い方向に落ち着けばいいなと思っていますが、夫婦の仲とは難しいですね。

 


夫婦に限らずカップルでわりとあるのが、男性が何かに夢中になっていたり、仕事が忙しかったりしてコミュニケーションが減ったりすると、不安になった寂しがりやの女性が、「仕事(ブログ)と私とどっちが大切なの!?」と言い出して険悪になるパターンです。

 


実は私も、同様なことでちょっと困っていた時期がありました。

 


とは言っても、私は寂しがりやの男性とは付き合わないですし、「仕事と俺とどっちが…」と言われようものなら即座に「仕事に決まってるやん」と斬り捨てる位冷たい人間です。

 


こんな私でも、もしにゃんに同じことを言われたら、「やだなあ、にゃんが1番大事に決まってるやん!でも仕事もしないとにゃんのご飯も買ってあげられないからしょうがなくだよ」と言います。にゃんがあっての私ですから。

 

 

 

そう、私の場合は、当時の愛にゃんだったまめちゃん(2歳・メス)に責められて大変でした。「受験勉強と私のどっちが大切なの!?」って。

 

 

 

その頃、日中は派遣のバイトに出かけ、派遣のバイト中に数学の受験勉強をし、家に帰ってから22時に寝るまでの時間を暗記物の勉強に当てていました。

(派遣のバイト中にいかにして数学の受験勉強をしていたかについては、下の記事をご参照ください。)

 

nkobi1121.hatenablog.com

 
猫は基本的に夜行性ですが、まめちゃんは夜になると自らロフトベッドに上がり、机に向かっている私に鳴いて「早くベッドに来い!」と要求します。添い寝をしないと寝てくれない究極の甘えにゃんなのです。

 

 

 

最初のうちは、ノルマを終わらせないとと思い、まめちゃんがいくら鳴き続けても、そのうち鳴き止むだろうと無視して勉強していたのですが、最終的には根負けしてベッドに入る羽目になるのでした。

 


そのためなかなか暗記科目がはかどらず、どうしたもんかと悩んでいました。

 

 

 

ある日、あることに気が付きました。まめちゃんは、視線を合わせて私が語りかければ、その間は鳴き止んで機嫌よくしてくれるのです。

 

 

 

その日から、まめちゃんへ倫理の読み聞かせが始まりました。まめちゃんは視線を合わせないとご機嫌斜めになるので、素早くその日の内容を読んで頭に入れ、後はまめちゃんの目を見て語りかけるように倫理の授業をしたのです。

 


例えばこんなふうに…

 

 

 

 


まめちゃん、「明日があるさ、明日がある」って歌、あるやろ。あれ、なんでみんな明日があるって言うことに疑いを持たんのやろね。

明日の天気については、晴れるやろうって言う人もいれば、いや雨になるって言う人もいたりして意見が割れるけど、「明日がある」てことについては、誰も疑わへんやん。それなんでや思う?  

ほんまは「明日」なんて、実際は明日になってしまったら、「明日」と思っとったもの、それもう「今日」やろ。それ考えたら、誰かに借金したら「明日返す」って言えばええよね。「12日に返す」て言ってしまったら12日に返さなきゃいかんけど、「明日返す」って言えば、永遠に「だから明日返すって言っとるやん」って逃げることができるもんね。話がそれた。つまり、「明日がある」ってみんなが信じているのは、今まで生きてきて毎日毎日、1日の次は2日が来てその次は3日が来てと言うのをひたすら延々と繰り返すの経験してきたから、今更11日の次に10日が来たり、13日が来たりするとは誰も思わないってことやろね。

こんなふうに、一つ一つの具体的な事柄を総合して、1つの結論を導き出す事を「帰納法」って言うんで。明日がある、と言いながら昨日法て、おもろいな。え、おもろくない? まぁええわ。で、その「帰納法」を編み出したおっさんが、ベーコンとか言うんだけど。「演繹法」のデカルトと、どっちがどっちだっけって試験場で迷ったら、「昨日のベーコン」で覚えとこう。まぁベーコンは燻製やから、昨日位だったら余裕。半年前のベーコンだったら、匂い嗅いで大丈夫そうだったら焼いて食べよ。試験前はやめたほうがええな。食中毒状態で受験はしんどいからね。それにしてもベーコンとか貧乏人を刺激するような名前はやめてほしいわ。名前で言えば、あのワインバーガー国防長官て人の名前どうにかならんのかね…

(その当時、超貧乏な猫pは、派遣で出た弁当の白米を持ち帰り、お粥にして量をかさ増しすることで6回に分けて食べていたのだ!)

 

 

 

こんなふうに脱線に脱線を重ねながらもまめちゃんに講義をする間、まめちゃんは、きゅるーんとした瞳で私を見つめながら熱心に講義を聞いてくれました。

 


実はこれ、かなりWINWINな方法でした。まめちゃんにしてみれば、一緒に何かをすることで寂しさが解消できるし、私にしてみれば、このやり方は記憶に残りやすいのです。

 


特に倫理は、歴史や地理ほどには覚える内容が多くない分、読解力や理解力が必要となってくるので、小手先の一問一答やカッコ内を機械的に埋めるような問題集ではなかなか高得点が得られません。

 


その点このやり方は、理解があやふやだと他にゃんに説明ができなくなるので、自分の理解があやふやな点が浮き彫りになって、効率よく緩急をつけた勉強ができます。そして脱線や雑談の内容が、エピソード記憶を成り立たせるのを助けてくれます。

 


寂しがり屋さんの干渉に悩んでいる方は、うまく相手を巻き込んで一緒に作業する方法がないか考えてみるのも良い手かもしれませんね。

 


ではまた。

f:id:nkobi1121:20190112123206p:image

タワーマンションに住んで他人のおしっこ拭き続ける人生って幸せ?

f:id:nkobi1121:20190108152757j:plain

こんにちは、猫pです。

少々機嫌が悪いので、文章がきつくなるかもしれませんがお許しを。

 


私は今の職場で、一介の非常勤の精神科勤務医に過ぎないにもかかわらず、個室で仕事をするというぜいたくな待遇に恵まれています。

 


これはどういうことかと言うと、自分の勤務日には必ず夜間当直もして帰るので、夜間のための当直室を朝から私の好きに使わせてもらえてるということです。

 


これができるから、もう他の病院には勤められないわ~と思います。

 


朝9時に職場に着くと、医局の名簿に出席のサインをし、引き継ぎ事項にざっと目を通し、それからわが愛する当直室に直行します。

 


そして当直室につくと、前日誰かに使われて乱れた部屋を少し整え換気をしてから、グレープフルーツのアロマオイルを入れた加湿器をセットし、(夜はラベンダーのオイルにする)、当直室についているキッチンでお湯を沸かしてコーヒーを入れる。

9時15分、ラジオビジネス英語を聴きながらコーヒーを飲んだり、軽くヨガをする。

9時半から、病棟に行って一仕事。

 


病棟や外来での仕事が一段落つくと、この部屋に戻って、作業用BGMの落ち着いたボサノバなどかけつつ、1人で黙々と作業する。ナースコールで呼ばれると病棟に戻ったりするが、基本、他の医者とも会わず、ずっと1人でいられる。

お一人様大好きな私のためにあるような職場…

 


ただ残念なのは、お掃除の人が入ってくれるのが午後1時半なので、それまでの部屋の状態が使用した人によって残念な時がある事です。まぁ普通当直室は夕方から使うものだからしょうがないっちゃ、しょうがないんだけど…

 


そんで、昨日の部屋の状態は最低でした。トイレの便器の周りに大きな水たまりが…

 


事務所に「トイレが汚い」と言いに行けば、誰かが掃除しに来てはくれるけど、当直室を朝から使用しているのは私の勝手でしていることだから、自分で掃除しましたよ。それにしてもむかつくことこの上ない。

 


こういうのって、大抵男性医師なんだけど。前も便器に便がこびりついててむかつきながら掃除したのよね。

 


掃除をする人がいるから汚してもいいと思ってるのかな? 部屋を出る時、トイレとか汚してないか確認しないのかな?

 


大体、急いでいる出勤時ならともかく、仕事を終えて家に帰るのに、自分の粗相の確認もできない位急ぐ必要があるのだろうか。

 


別にね、患者さんの糞便や血液、汗涙鼻水などの体液が付く事はいいんですよ、仕事だから。そのために白衣も着ているんだし。

 


でも、こーゆー男性医師を育てたママは、お勉強よりもトイレの使い方をちゃんと教えるべきじゃなかったのかな。うちの猫の方がよっぽど粗相しないわ。

 


こういう医師でもね、男性医師だから結婚できているわけなのよ。ほんで今日のももはなさんの記事を読んで、思ったわけ。

however-down.hatenablog.com


トイレのしつけもできていない男性医師の陰に、「トイレをきれいに使って」と夫に意見することすらできない妻の存在が透けて見える。

 


お金持ちの男性に群がって、「さすがですね」「知らなかった!」「すご~い!」などの「さしすせそ」を駆使して優雅な専業主婦の座を狙う女性たち。

matome.naver.jp


でも、いざと言う時自分で稼げる自信がなければ、夫に不満があっても何も言えずにストレスをためるのみ。離婚して生活水準を落とすのが怖くて何も言えない。不満はあっても別れないのを子供のせいにするのは、子供も迷惑だ。

 


こーゆーわけで、トイレ1つまともにきれいに使えないアホな男ができあがる。

 


家で毒を吐きながら、夫の尿が撒き散らされてたり便のこびりついたトイレを毎日掃除する専業主婦。みんなが羨む専業主婦。だから一生懸命Instagramで自分の幸せを周りにアピールしたり、他人にマウンティングしたりしないとやってらんないよね、誰かが認めてくれないと自分が幸せかどうか分かんないんだよね… 

 


いつになったら目が覚めるのかな。それが本当の幸せじゃないってことに…

 

ちなみに自由と自立の国フランスでは、旦那がどんなにステイタスの高い仕事についていても、「で、あなたは?」と聞かれます。やむを得ず専業主婦になる事はあっても、日本のように、専業主婦=憧れ、勝ち組と言う考え方は全く理解されません。

 

 


さて、プライドばかり高いしょんべん男達には、私から、「新さしすせそ」を謹んで贈ります。

 


さいてー

しょーもなー

すくなっ!

せこっ!

その程度で?

 


ではまた。

 

チュニジア人との会話

f:id:nkobi1121:20190107215737p:image

こんにちは猫pです。

最近、英語とフランス語でブログを書いているなどと書いたりしたので、読者様のなかには私が3カ国語堪能のように思ってくださる方もおられるようですが、誤解です。まだまだ絶賛勉強中の身です。


チュニジア人に、「チュニジア人は平均4カ国語喋るけど、あなたはどう?」と言われて、てやんでい!と思いました。


ちなみに、どうしてチュニジア人がこんなにフランス語を流暢に話せるのか、その秘訣を聞きました。
チュニジアでは8歳から学校でフランス語を学ぶらしいですが、すでに物心ついた時から家庭で親がフランス語を使って話しかけるそうです。すごいなぁ。


ところで、私がチュニジア人とSkypeをしているのは、フランス語を忘れないように、オンラインフランス語会話で1番安いサイトを利用して勉強しているからです。25分でたしか300円台なので、毎日利用できます。


最近はレアジョブで英語も始めました。オンライン英会話でレアジョブを選んだ理由も一緒です、1番安いから。講師はフィリピン人です。


レアジョブの良い点は、講師の人数が多いので、いつでも思い立ったときにレッスンを入れれることです。
この点では、チュニジア人のフランス語会話のサイトは、講師のチュニジア人が少なく、しかもあまりコマ数が多くないので、事前に予約をしていないと日々のレッスンが確保できないのが残念です。


レッスンの質やカリキュラムについては、よくわかりません。というのも、私はカリキュラムを無視して、いつも単に雑談だけしているからです。


講師が、「今日はどうしたいですか?」と尋ねると、いつも「今日も自由に話したいです。」と伝えます。


だって、カリキュラムの教材をちらっと見たけど、なんだかつまんなそうな感じだったから。きちんとやる方が勉強になるのかもしれないけど、私の脳は楽しくないと働いてくれないので、自由にやることにしているのです。

 


初めてのチュニジア人に当たったときに聞くのが、その人の名前の由来。ある人は、「長い不在の後の再会」と言うような意味深な名前を持っていました。

どうしてそんな名前なのと聞くと、彼女は生まれた時に低体重児だったため、しばらく家族から引き離され、病院で育ったらしい。なので再会を喜んだ家族にそう名付けられたのだそうです。


後は、話す内容は相手によって様々です。法学部に通う女の子からは、最近学んだ国際法の面白かったところについて教えてもらったり、敬虔なイスラム教徒の女性からは、コーランについて尋ねたり、イスラム教の死生観について聞いたりします。


最近お気に入りの若い女の子は、IT関連の就職を控えた大学生で、体重が100キロ越えの子です。
年末には、ダイエット頑張ると言っていた彼女。

正月明けに「何してた?」と尋ねると、「チュニジア人は正月に特にこれといってお祭りなんかしないから、家でずっとご馳走食べてた」

…えーと、ダイエットはどこに行った?


(以下会話の実況中継)
「犬でも買ったら? 散歩したら痩せるよ」
「そう思って最近、子犬飼ったの。毎日散歩してるよ、20分くらい。でも全然痩せないよ」
「20分じゃ痩せないよ。彼氏はいないの? 好きな人がいたらダイエットのモチベーション上がるんじゃない?」
「彼氏っぽいのはいる。でも全然モチベーションにならないよ。だって今の私の体型が好きらしいもん。それに最近ほとんど会わなくなったから多分自然消滅」
チュニジア人の男性って、ぽっちゃりが好みなの?」
「いや、普通に細い方がモテるよ」
「好みの男性はどんな人?」
「自分よりずっと頭が良い人がいいなぁ。見た目はそんなにこだわる方じゃないけど、細い人がタイプだな」

…ツッコミを待っているのか?

 


そんなぽっちゃりさんの名前についても尋ねてみたら、
「あえて英語で言えば、your Highnessみたいな意味かな」としれっと答える。


your Highnessとは大きくでたな。日本で言えば妃殿下クラスじゃないか?

 

でもよくよく考えてみれば、韓国人だって美妃とか平気でつけるし。日本でも貴子あたりなら普通だし。そんな感じなのかな。

 

 

当直の空き時間などを利用して、そんな感じの雑談をしています。特に自分と全く違う文化環境の人々の価値観とか宗教観とか、物の考え方感じ方について聞くの好きです。ちょっと職業病かもしれない。笑

オンライン外国語会話をやっている人で、カリキュラムに飽きてきた人は自由に会話してみたら楽しいかも。

 

ではまた。

f:id:nkobi1121:20190107215755j:image

 

【語学学習者必見!】独学で発音をマスターする最強の方法を、偶然思いついたよ。

f:id:nkobi1121:20190105154712j:image

こんにちは、猫pです。

発音は、ネイティブの先生がいなければ勉強できないと思っていませんか?

人見知りのあなたのために(と言うわけでもないけど)、いい方法見つけたんですよ。でもガラケーユーザーの方ごめんなさい。これはスマホでないとできないのかも…

 

前回の記事で、「今後は頓挫していた英語ブログとフランス語ブログを復活させるから、はてなブログの更新は週に2,3回になる」と言いました。

 

最近私は、ブログを書くのに音声入力を使ってるのですが、時短のために英語とフランス語のブログも音声入力を使ってみたらどうだろうと思いつきました。

 

実際にやってみる前に、自分の外国語の音声がどの程度正しく入力されるのか確認するため、試しに手元にあるハリーポッターのフランス語版を朗読してみることにしました。

その結果、次のようになりました。

 

la fuite des bois brésilien Ballut à aller la plus longue punition qu’il eut jamais reçu lorsqu’il vieux enfin autorisé à le sortir de son placard. Les vacances d’été AB détient commencé et de très à Béhue le temps de casser ça on est pas caméscope. Décrasser au sol c’est en habillant radio commandée et d’être né sans belle de côte en…

 

ここから分かった事は、予想はしていたことですが、私、BとVの発音の使い分けがちゃんとできていない!  一応Vの発音の時は、ちゃんと下唇を噛んで違いをつけているはずなのになぁ。

 

電子辞書で正しい音を聞いて確認する。

下唇を噛んだまま、ヴヴヴヴヴ…とふるわせて発音してみる。とにかくいろいろ試行錯誤した果てに、

 

Ce qui est la Betty

C’est qui est la bédé

C’est qui est la bête

… .

Ce qu’il avait dit

やっと正しい発音きました! V来ました!

 

avoirも…

最初は、À boireだったのが、

試行錯誤の果てに、avoirが出てきたので、コツをつかんだ状態ですかさず繰り返します。

avoir avoir avoir...

やった!Vがつかめた気がする。

 

 

しかしその後も、よりによって私にあるまじきことに、「猫」という発音ができていない!! 何たるちあサンタルチア!

 

「猫」という単語は、猫p大学の入試では、最頻出最重要単語です。この単語を知らずして猫p大学は通りません。逆にこの単語さえ知ってれば猫p大学は余裕で入れます。それくらい重要な単語なのです。

 

英語なら、犬と猫と言う発音は、dogとcatで、誰も聞き間違えようがありません。ところが、フランス語の場合はchienとchatなので、よく似ているのです。

Vous avez un chien.

例えば、「あなたは猫を飼っています」と言おうとして「あなたは犬を飼っています」になってしまいます。てことは、今まで私がフランス語で話していた相手は皆、私が犬を飼っていると思っているのだろうか!?

 

そこで、「猫」ともう一度発音してみます。あえてカタカナで書くと、猫は「シャ」という感じですが、画面には無情にも、un chien「シャン」が映し出されます。

何度も、シャ、シャ、と発音してみるのですが、Un chien Un chien …と繰り返されるのみ。なぜだ!?

 

私にはフランス語で猫について語るなど1000000年早いのだろうかと、がっくりと肩を落とす。

しかしめげずに、いろいろ変えて発音してみる。思い切り勢いをつけて終わってみるのはどうだろうか。例えば戸をピシャッと閉めるように。

 

「シャッ!」

 

その時です! 

出たのですが、画面上にこの単語が!

Un chat

 

私はその感覚を忘れないうちに何度も画面に向けて叫びました。

Un chat un chat …

やりました、やりましたよ私!

しかしスパルタすぎないか、スマホ先生…

 

私は最近、早起きして、フランス語の本を音読しながら読書しているのですが、スマホ先生のおかげで、スマホ先生に指摘された単語は意識して発音するようになりました。特に「猫」という単語が出てきたら、妙に力が入ってしまいます。

 

ではまた。

f:id:nkobi1121:20190105161508p:image