猫にそんなこと聞かないで。

発達障害とか精神科医とか猫とか外国とかの話

近況やまとまりのない雑感など

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そろそろ存在を忘れられている頃だろう。まぁしょうがない。最近はちょっと睡眠不足で、病院でも夜中に起こされ家でも夜中に起こされ、そんな状態なのでまずブログよりも睡眠を確保する日々である。

 


病院は最近経営難なのか、他の精神科病院が嫌がるような患者さんも積極的に受け入れるようになってきた。他の精神科病院が嫌がるような患者さんというのは、凶暴な患者さんとかではなく、身体疾患も抱えた患者さんのことである。

 


精神科で身体疾患を持つ患者さんを診るのは大変なのだ。普通の総合病院が持っているようなエコーだのMR Iだのがないので、陸の孤島の病院のようになるべく問診や聴診器といった昔ながらの方法でいろんな情報を拾わなきゃいけない。しかし精神科患者さんは疎通が取れない人が多くあまり問診にならない。痛くても「痛い」と言ってくれず、なんとなく不機嫌だからどこか具合が悪いのかなと想像したりする。聴診してる間も動く、声を上げるなど、なかなか細かい音を拾うこともままならない…

 


それにしても毎回私が病棟医をしてる日に限って、やれ腎不全だアナフィラキシーショックだ消化管出血だといろいろ起こるので、私は呪われてるのだろうかなどと思ったが、どうも看護師が私が病棟医をしているときに、ここぞとばかり気になる患者さんの報告をあれこれとたくさんするので、私が見つける羽目になるということのようだ。先生によっては、あまり大したことないように見える所見を報告すると、「こんな事でわざわざ呼ぶな」と怒ったり、患者さんを診にいかず「とりあえず点滴」と点滴を出すだけだったりするので、報告が私の勤務時に集中する。しんどいわ!週に2回は(時に3回)24時間以上勤務しとんやぞ。いたわってくれよ…

 


家に帰れば、相変わらず猫たちが夜中の運動会と、濃厚で長時間にわたるスキンシップを3時ごろから開始する。

 


猫にやられっぱなしになっていてはいけない。だからちょっと反撃してみた。猫のラブラブかまってタイムの時に、逆にこっちからも「うざい、しつこい!」と思う位のナデナデ攻撃をお見舞いしたのだ。恋愛だってよくあるじゃないか、最初はいいなと思ってたけど5分おきにLINEが来るからうんざりした、みたいなやつね。猫がうんざりしてあっちに行くように仕向けるよう、猫の好きな首周りやお尻トントンじゃなく、あまり好きでないだろうお腹やしっぽなど、思いっきりわしゃわしゃとなでなでしてやった。「ホレどうだうざいだろ、しつこいだろう、嫌になっただろう…」

 


約1時間が経過…

4時になったから、諦めて起きることにした。猫は満足そうに私にくっついている。猫の愛の大きさに負けた…

 

 

 

京都アニメーションの件でコメントを出して批判にあって撤回した、どこぞの教授にムカッ腹を立てる。

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ジュブナイルアニメが、いくらファンが付き、いくらそれで経営が安定するとしても、偽の夢(絶対に誰も入れない隔絶された世界)を売って弱者や敗者を時間的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ」


まるで京都アニメーションのアニメのカラーである学園わちゃわちゃ物を好む人は皆、学校でリア充じゃなかった引きこもりのオタクたちで、そんな中から今回の犯人のようなものも出てくるから今回の事件は自業自得だと言わんばかりのあきれた自説が展開されていた。

 


学校に馴染めなかった人間がアニメに救いや癒しを求めて何が悪いの?

 


私はその昔学校になじめない、半引きこもりの人間で、元祖学園わちゃわちゃ物の「うる星やつら」が大好きだった。

 


私の場合は、マンガ:アニメ=9:1 で漫画大好き人間だった。姉も漫画が大好きだったため、私たち2人は好きな漫画がアニメ化するとなると、喜びよりも原作イメージが崩れることを恐れ、最初から批判的な目で見るような嫌なアニメ鑑賞者だった。特に「うる星やつら」に至ってはセリフをほとんど覚えて、日常的に姉とセリフの応酬をするような、香ばしいまでのオタクっぷりだった。それだけにアニメ化にはいっそう厳しい目を注いだ。

 


ところが「うる星やつら」のアニメは、文句のつけどころがなかった!原作にないオリジナルの話もものすごく良かった。

 

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もともとあまり3次元の人間にぴんとこない私の初恋は多分未来少年コナンで、その後はうる星やつら諸星あたるルパン3世が私の2大ヒーローであり続けた。

 


未来少年コナンは、TSUTAYAで完全版のビデオが出たときには、ちょうど夏休みだったこともあり友人2人が家に泊まり込み、3人で「未来少年コナン13時間耐久鑑賞会」をやった。夜中に休憩して袋ラーメン作ってみんなで食べたな。親はちょっと呆れてたけど、うちはこういうことが自由にできる環境だった。

 


うる星やつらの映画第二弾「ビューティフルドリーマー」は、押井守監督による京アニの前身の製作で、学園わちゃわちゃ➕セカイ系?SFの作風が、その後の京アニの方向性を感じさせるものだった。この話のモチーフである文化祭前夜の永遠ループを持ち出し、あの教授はそのモラトリアム性に批判的だったけど、私にはその何がいけないのかわからない。

 


現実の私たちは、理不尽な世の中で会社員をやったりお母さんをやったりと与えられた役割を何とかこなしている。

 


でも、家に帰って一人きりになったほんの少しの時間くらい、その閉じた平和なマンネリ世界の中で架空の高校生に戻ってわちゃわちゃしてもいいじゃないか。

 


私たちの住む現実世界では、大人になってしまうと恋愛1つとってみても、結婚を見据えた、もしくは他人に認められるようなパートナー探しを意識した、「スペックが、年収が、年齢が…」というみもふたもない市場価値のすり合わせを恋愛のように見せかけて、みんな恋愛した気になっている。でも本当はそうじゃないってうすうす気づいてる。

 


だから、せめてあの頃の純粋な気持ちに戻れるような、架空の高校生たちとわちゃわちゃする場所があってもいいじゃない? 世間ではおじさんおばさんであっても、自分1人でいるときに高校生に戻ったって誰にも迷惑かけてない。

 


もちろん現在引きこもりの若者がそれを楽しんだっていい。そんなアニメを見ているのは現実逃避でモラトリアムから抜け出せなくなるなんて、どこにそんなデータが出てるんだ?少なくとも半引きこもりだった私は社会に出たよ。アニメのせいにすんな。

 


あのクソコメを書いたえらい教授さんは、どれだけ偉い人なのか知らないけど、海外であなたの名前を出して知ってる人がどれだけいるの?一方で、京アニの手がけたアニメは地球の裏側だって知られているよ。国同士の仲が悪くてぎくしゃくしている外国人同士だって、アニメの話になればわだかまりなく盛り上がることができるんだよ。これってすごいことじゃない?あなたが「麻薬の売人以下」と評した人たちの仕事だよ。あなたにこんな仕事ができるの?

 


…ちょっと感情的になってしまったようだ。

 

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私の読者さん年齢層割と高いから、ご存じない人多いかもしれない「涼宮ハルヒの憂鬱」の曲。

どうか、安らかに…

 


ではまた。

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